2026年9月 ミラーレス一眼カメラ 買取相場マーケットレポート
Canon EOS R / SONY α / Nikon Z / FUJIFILM X / RICOH GR の主要ボディとレンズキットを37社のリアルデータで徹底比較。各社フラッグシップ機の買取相場、レンズキットの相場差、そして売却タイミングまでを一挙解説します。
本レポートの集計結果、ミラーレス一眼カメラカテゴリの最高買取価格は Canon EOS R1 ボディ(森森買取)の ¥835,600。37社の買取データを集計したところ、Canon EOS Rシリーズが平均TOP10相場 ¥395,140 で全カテゴリ最高値を記録し、家電市場がCanon・SONY・Nikonの3カテゴリでトップ店舗、買取一丁目がFUJIFILM・RICOHの2カテゴリでトップ店舗となりました。
本レポートの結論 — 3つの主要ポイント
2026年8月2日〜8月31日の期間、37社の買取店データをもとにミラーレス一眼カメラ主要5シリーズ(Canon EOS R/SONY α/Nikon Z/FUJIFILM X/RICOH GR)を横断集計しました。全70商品のうち、最高値を記録したのはCanon EOS R1 ボディで、森森買取が¥835,600を提示しています。
全カテゴリ最高買取(EOS R1・森森買取)
Canon/SONY/Nikonでカテゴリ首位
Canon EOS R シリーズ平均TOP10相場
買取Xが比較する加盟店舗数
結論1: フラッグシップ機は依然として突出した高値圏
Canon EOS R1(¥835,600)、SONY α1 II(¥757,200)と、各社の最上位フラッグシップ機は他モデルを大きく引き離す買取価格を維持しています。次点のCanon EOS R5 Mark II RF24-105Lレンズキット(¥606,500)を含め、上位3商品はすべてCanon・SONYのフラッグシップ/準フラッグシップ機で占められました。
結論2: 店舗の得意ジャンルが明確に分かれている
家電市場はCanon EOS R・SONY α・Nikon Zの3カテゴリでトップシェアを獲得し、幅広いブランドに強みを持つ総合系店舗であることが確認できます。一方、買取一丁目はFUJIFILM X・RICOH GRの2カテゴリでトップとなり、単焦点・コンパクト志向の高い層に強い傾向がみられます。
結論3: レンズキット付属モデルの相場優位が鮮明
Canon EOS R5 Mark II RF24-105L IS USMレンズキット(¥606,500・買取ルデヤ)は、同モデルのボディ単体(¥480,500)より約12万円高い水準です。Nikon Z・FUJIFILM Xシリーズでも上位商品の大半がレンズキットで占められており、キット構成が買取価格を押し上げる傾向が強く出ています。
主要モデル別の買取相場
5シリーズの最高買取価格・平均TOP10相場・対応商品数・トップ店舗を一覧化しました。Canon EOS Rシリーズが最高値・平均値ともに最上位を記録しています。
| シリーズ | 集計商品数 | 最高買取価格 | 平均TOP10相場 | トップ店舗 |
|---|---|---|---|---|
| Canon EOS R | 16点 | ¥835,600 | ¥395,140 | 家電市場 |
| SONY α | 13点 | ¥757,200 | ¥274,350 | 家電市場 |
| Nikon Z | 12点 | ¥291,200 | ¥215,350 | 家電市場 |
| FUJIFILM X | 20点 | ¥286,000 | ¥250,680 | 買取一丁目 |
| RICOH GR | 9点 | ¥272,000 | ¥210,333 | 買取一丁目 |
Canon EOS Rシリーズは最高値・平均値ともに他シリーズを圧倒しており、フラッグシップEOS R1とEOS R3、準フラッグシップEOS R5 Mark II系列がラインナップの厚みを牽引しています。一方でFUJIFILM Xシリーズは集計商品数が20点と最多で、単一モデルへの偏りが少なく安定した相場帯(¥250,680前後)を形成している点が特徴です。
高額買取 TOP10の商品
全シリーズを横断し、最高買取価格順にTOP10を抽出しました。上位6位までをCanon勢が独占し、7位以降にSONY・Nikonが続く構成です。
| 順位 | 商品名 | 最高買取価格 | 最高店舗 |
|---|---|---|---|
| 1 | ミラーレス一眼カメラ Canon EOS R1 ボディ | ¥835,600 | 森森買取 |
| 2 | ミラーレス一眼カメラ SONY α1 II ILCE-1M2 ボディ | ¥757,200 | 家電市場 |
| 3 | ミラーレス一眼カメラ Canon EOS R5 Mark II RF24-105L IS USM レンズキット | ¥606,500 | 買取ルデヤ |
| 4 | CANON EOS R3 ボディ | ¥520,500 | 家電市場 |
| 5 | ミラーレス一眼カメラ Canon EOS R5 Mark II ボディ | ¥480,500 | 森森買取 |
| 6 | ミラーレス一眼カメラ CANON EOS R6 V RF20-50mm F4 L IS USM PZ レンズキット | ¥374,000 | 家電市場 |
| 7 | SONY α7 V ミラーレス一眼カメラ ILCE-7M5 ボディ | ¥316,800 | PANDA買取 |
| 8 | ミラーレス一眼カメラ Nikon Z6II 24-120 限定セット | ¥291,200 | 家電市場 |
| 9 | デジタル一眼カメラ Nikon ZR 24-70 レンズキット | ¥288,500 | 家電市場 |
| 10 | ミラーレス一眼カメラ Nikon Z5II 24-200 レンズキット | ¥280,000 | 家電市場 |
TOP10のうち5件を家電市場が最高値提示店として占めており、Canon・SONY・Nikonの高額帯において最も積極的な買取姿勢を示しています。森森買取はEOS R1・EOS R5 Mark IIボディの2件でトップを獲得し、フラッグシップ〜準フラッグシップのボディ単体において強みを発揮しています。
買取店別の強み — どの店がどのモデルに強いか
店舗別の傾向
今回の集計で最高買取店として登場した店舗は、家電市場・買取一丁目・森森買取・買取ルデヤ・PANDA買取の5店です。カテゴリ単位のトップ獲得数では家電市場が3カテゴリ(Canon EOS R・SONY α・Nikon Z)、買取一丁目が2カテゴリ(FUJIFILM X・RICOH GR)を制しています。
家電市場は、EOS R3(¥520,500)、EOS R6 V レンズキット(¥374,000)、α1 II(¥757,200)、Z6II限定セット(¥291,200)、ZR 24-70レンズキット(¥288,500)など、個別商品レベルでも幅広く最高値を提示しており、家電量販系ならではの総合力の高さがうかがえます。
買取一丁目は、FUJIFILM X-T5 XF16-50mmレンズキット(シルバー¥286,000/ブラック¥273,500)とRICOH GR IV Monochrome(¥236,500)、GR III HDF(¥204,000)で最高値をつけており、単焦点・コンパクト系や特別モデルへの評価が高い傾向です。
森森買取は、EOS R1(¥835,600)、EOS R5 Mark IIボディ(¥480,500)、RICOH GR IV HDF(¥272,000)、GR IIIx HDF特別モデル(¥228,500)で最高値をマークし、フラッグシップボディと限定・特別モデルの両面で高い買取姿勢を見せています。
買取ルデヤとPANDA買取はそれぞれ1商品ずつ最高値を獲得しています。買取ルデヤはEOS R5 Mark II RF24-105Lレンズキット(¥606,500)という高額レンズキット案件で、PANDA買取はSONY α7 V(¥316,800)で最高値を提示しており、特定の高需要モデルに絞った積極買取が特徴的です。
市場動向 — 2026年8月の特徴
2026年8月のデータからは、フラッグシップ機とレンズキット構成の2点が相場を牽引する構図が明確に見て取れます。
Canon EOS R1(¥835,600)とSONY α1 II(¥757,200)は、それぞれの平均買取価格も¥756,433・¥728,300と高水準で安定しており、上位フラッグシップ機に対する買取店の評価は非常に堅調です。両モデルとも店舗数は6〜7店と限定的ながら、いずれの店舗も高値提示で足並みを揃えている点が特筆されます。
一方、Canon EOS R5 Mark II RF24-105L IS USMレンズキット(¥606,500)は、同ボディ単体(¥480,500)と比較して約26%高い価格水準にあり、レンズキット構成が買取価格に与える影響の大きさを裏付けています。同様の傾向はNikon Zシリーズにも見られ、上位5商品すべてがレンズキットまたは限定セットで構成されている点は注目に値します。
FUJIFILM Xシリーズは集計商品数20点と全カテゴリ最多でありながら、平均TOP10相場は¥250,680と中堅水準に収まっており、幅広いラインナップの中で安定した相場を形成しています。RICOH GRシリーズはコンパクトデジタルカメラながら店舗対応数が9〜14店と多く、GR IV HDF(¥272,000・対応10店)、GR IV(¥230,000・対応14店)のように、店舗間での取り扱い密度が高いことが安定的な相場形成につながっていると考えられます。
売却タイミングの判断指針
モデルごとの相場特性を踏まえ、売却タイミングの判断ポイントを整理しました。
- Canon EOS R1 / EOS R3(フラッグシップ機):対応店舗数が5〜6店と限定的なため、複数店舗での価格比較が価格差を最大化する鍵。後継機の発表時期が近づく前の売却が有利です。
- Canon EOS R5 Mark II系列:レンズキット(¥606,500)とボディ単体(¥480,500)で価格差が大きいため、レンズを含めた一括売却が総額を高める傾向にあります。
- SONY α1 II:対応7店と絞られており高値提示店(家電市場¥757,200)との価格差が大きいため、一括査定での比較が重要です。
- Nikon Zシリーズ(レンズキット中心):Z6II 24-120限定セット(¥291,200)のような限定構成は流通数が限られるため、状態が良いうちの早期売却が推奨されます。
- FUJIFILM X-T5 / X-H2系列:店舗数7〜8店と選択肢が多く、色(シルバー/ブラック)による価格差(X-T5で約1.25万円)も確認されるため、カラー・付属品を確認した上での比較売却が有効です。
- RICOH GRシリーズ:対応店舗数が10〜14店と多く流通が活発なため、相場の変動を見ながら複数店舗の見積もりを取ることで最高値を狙いやすいカテゴリです。
集計方法・データソース
本レポートは、買取比較サイト「買取X」に加盟する37社の公開買取価格データを対象に、2026年8月2日〜8月31日の期間で収集・集計したものです。
対象は「Canon EOS R」「SONY α」「Nikon Z」「FUJIFILM X」「RICOH GR」の5キーワードに合致するミラーレス一眼カメラ・コンパクトデジタルカメラの商品群で、JANコードをキーとして同一商品を名寄せしています。
「最高買取価格」は、期間内に各店舗が提示した買取価格のうち、対象商品ごとの最高値を採用しています。「平均TOP10相場」は各シリーズにおいて買取価格上位10商品の最高買取価格の平均値です。「対応店舗数」は当該商品の買取価格を提示した加盟店舗の延べ数を指します。
データは月次で更新され、次回レポートは2026年10月1日を予定しています。掲載価格は査定時の商品状態(付属品の有無・外観ランク等)により変動するため、実際の売却時は各店舗への個別査定をご確認ください。
よくある質問
ミラーレス一眼カメラを一番高く買い取ってくれる店はどこですか?
2026年8月データでは、Canon EOS R・SONY α・Nikon Zの3カテゴリで家電市場が最高値を提示し、FUJIFILM X・RICOH GRの2カテゴリでは買取一丁目が最高値でした。ただし全カテゴリ最高値の単一商品ではCanon EOS R1ボディにおいて森森買取が¥835,600を提示しています。カテゴリごとに強い店舗が異なるため、複数店舗の比較が重要です。
2026年9月時点でのミラーレス一眼カメラ買取相場の最高額はいくらですか?
集計期間中の最高買取価格はCanon EOS R1ボディの¥835,600(森森買取)です。次点はSONY α1 II ILCE-1M2ボディの¥757,200(家電市場)で、いずれもフラッグシップ機が上位を占めています。
ミラーレス一眼カメラはいつ売るのが一番高いですか?
後継機発表の直前は現行機の価格が下落しやすいため、発表情報がある場合はその前の売却が有利です。また対応店舗数が少ないフラッグシップ機(EOS R1・α1 IIなど)は複数店舗での見積もり比較が価格差を左右するため、査定前に相見積もりを取ることをおすすめします。
ボディ単体とレンズキットで買取価格はどれくらい違いますか?
Canon EOS R5 Mark IIの場合、RF24-105L IS USMレンズキットが¥606,500であるのに対し、ボディ単体は¥480,500と、約12万6千円(約26%)の差があります。レンズキット構成のほうが高値になりやすい傾向が今回のデータでも確認されました。
ミラーレス一眼カメラの買取で減額されないコツはありますか?
主なポイントは次の5点です。1. 元箱・充電器・バッテリー・レンズキャップなど付属品を揃える、2. センサーやレンズにカビ・チリがないか事前確認する、3. シャッター回数が多い場合は早めの売却を検討する、4. 液晶やボディの傷・へこみを事前申告する、5. 複数店舗で査定額を比較してから売却先を決める、ことが減額回避につながります。
新品未開封品と中古美品では買取価格にどれくらい差がありますか?
本レポートの集計値は主に中古品の買取相場を反映したものですが、一般的に新品未開封品は中古美品と比較して1〜2割程度高値になる傾向があります。使用感の有無やシャッター回数、付属品の完備状況が査定額に大きく影響します。
FUJIFILM X-T5はシルバーとブラックで買取価格に差がありますか?
はい。買取一丁目のデータでは、FUJIFILM X-T5 XF16-50mmレンズキットのシルバーが¥286,000、ブラックが¥273,500と、シルバーのほうが約1万2,500円高い結果でした。カラーによる希少性が価格差に影響していると考えられます。
RICOH GRシリーズの中で最も買取価格が高いモデルはどれですか?
今回の集計ではRICOH GR IV HDFが¥272,000(森森買取)で最高値となりました。次いでGR IV Monochrome(¥236,500・買取一丁目)、GR IV(¥230,000・家電市場)と続いており、HDF仕様や特別モデルが高値傾向にあります。
Nikon Zシリーズはレンズキットとボディ単体のどちらを売るべきですか?
今回のデータではNikon Zシリーズの上位5商品はすべてレンズキットまたは限定セットで構成されており、単品売却よりもセットでの売却がトータル買取額を高めやすい傾向にあります。特にZ6II 24-120限定セット(¥291,200)のような限定構成は評価が高い傾向です。
SONY αシリーズで一番買取価格が高いモデルは何ですか?
SONY α1 II ILCE-1M2ボディが¥757,200(家電市場)で最高値です。次点はα7 V ILCE-7M5ボディの¥316,800(PANDA買取)で、フラッグシップ機であるα1 IIが他モデルを大きく引き離しています。