結論

扇風機・サーキュレーターは、値が付くかどうかがメーカーでほぼ決まるジャンルです。 本体 449 点のうち買取価格が付いているのは 113 点(25.2%)。 主要メーカーは 44.6% に値が付くのに対し、それ以外は 10.2%しかありません。 平均 2.6 社・買取価格の中央値は 9,000 円で、店による差は 550 円と小さめです。現時点の最高額は BALMUDA バルミューダ 扇風機 GreenFan Studio AGR01JP-WH ホワイト の ¥29,000 です。

扇風機は、買い替えで重複した分、シーズン前に買って使わなかった分が未開封のまま残りやすい家電です。 このページでは買取Xが各買取店の公開買取価格を毎日取得している実データから、 メーカー別・種類別の相場と、月ごとの値動きをまとめます。

このジャンルの要点は 3 つです。 ① 値が付くかはメーカーで決まる(主要メーカー 44.6% 対 それ以外 10.2%)。 ② 店による差は小さい(金額差の中央値 550 円、29.8% は全社同額)。 ③ 月別の動きが加湿器と鏡像になる(2 月は同額 95.7%、7〜8 月に下落が上昇を上回る)。 順に実測した数字で示していきます。

このページの見方

掲載しているのは新品・未使用品の買取価格です。 「査定店数」はその型番に値を付けている買取店の数を表します。 このジャンルは 1 社しか値を付けていない商品が 25.7% あるため、 まず値が付くか・何社あるかの確認から始めてください。

値が付くかどうかは、メーカーで決まる

追跡している点数買取価格が付いている点数割合
主要メーカー195 点87 点44.6%
それ以外254 点26 点10.2%
本体 合計449 点113 点25.2%
買取X 全体155,013 点24,874 点16.0%

主要メーカーとそれ以外で 4.4 倍の差があります。 ここでいう主要メーカーは、バルミューダ・アイリスオーヤマ・パナソニック・シャープ・ 山善・日立・ダイソン・コロナ・三菱・東芝です。

同じ構図は加湿器でも見られました(主要メーカー 85.1% 対 それ以外 11.1%)。 季節家電は、型番で相場が立つブランドかどうかで扱いが分かれます

サーキュレーターと扇風機で性格が違う

種類点数平均社数中央値最高額1 社のみひらき
サーキュレーター43 点2.5 社9,000 円26,200 円34.9%1.128 倍
扇風機(その他)70 点2.7 社9,127 円29,000 円20.0%1.020 倍

買取価格の中央値はほぼ同じなのに、店による差の出方が逆です。 サーキュレーターは 1 社しかない割合が 34.9% と高く、ひらきも 1.128 倍。 扇風機は 1.020 倍とほとんど差が出ません。

サーキュレーターは扱う店が絞られるぶん、値を付けた店ごとの判断が分かれる形になっています。

シャープが最も比べやすい

メーカー点数平均社数中央値最高額1 社のみひらき
アイリスオーヤマ20 点2.5 社6,750 円21,200 円30.0%1.046 倍
シャープ19 点3.6 社11,000 円15,200 円0.0%1.158 倍
パナソニック11 点3.2 社14,200 円22,000 円18.2%1.048 倍
日立7 点3.0 社11,600 円14,200 円0.0%1.055 倍
山善6 点2.0 社5,500 円8,500 円50.0%1.000 倍
バルミューダ10 点2.4 社20,250 円29,000 円40.0%1.031 倍

金額はバルミューダ(中央値 20,250 円)、比較のしやすさはシャープ(3.6 社・1 社のみ 0.0%)です。

点数が最も多いのはアイリスオーヤマの 20 点ですが、中央値 6,750 円と低め。 30.0% は 1 社しか値を付けていません。

山善は 2.0 社・50.0% が 1 社のみで、ひらきも 1.000 倍。 値が付いても比較の余地はほとんどありません。

なおバルミューダ・山善・日立は 4〜7 点と少数のため、数字が数点で動きます。参考値としてご覧ください。

天井は 29,000 円

上位はバルミューダの GreenFan、ダイソンの Pure Cool、 コロナやアイリスオーヤマの除湿機一体型が並びます。

最高額でも 29,000 円で、加湿器の 52,000 円やテレビドアホンの 83,500 円と比べると 天井が低いジャンルです。1.5 万円以上に該当するのは 113 点中 25 点でした。

月ごとの動き方が、加湿器と鏡像になる

季節家電なので、月ごとに値動きが変わるのかを追いました。 2026 年 2 月から 9 月までの実測です。

起点の月追跡した組み合わせ1 ヶ月後も同額上がった下がった
2026 年 2 月20995.7%2.9%1.4%
2026 年 3 月21086.2%9.0%4.8%
2026 年 4 月22688.5%4.9%6.6%
2026 年 5 月25087.2%7.2%5.6%
2026 年 6 月27490.1%2.6%7.3%
2026 年 7 月25688.3%2.0%9.8%
2026 年 8 月29177.3%9.6%13.1%

真冬の 2 月は同額のままが 95.7% とほとんど動かず、 需要期に入る 6〜8 月に下落が上昇を上回ります。

加湿器はこれと逆でした。 オフシーズンの 7 月に同額 89.4% と最も動かず、8 月に上昇 15.0% 対 下落 9.2% へ転じています。

2 つ並べると、それぞれの需要期の直前が動きやすく、需要期の後半は下がるという形に見えます。

ただしこれは 1 シーズン分・2 ジャンルの観測にすぎません。 毎年こうなるとは限らず、来年も同じ形になるかは分かりません。 売却の判断は、その時点の金額と社数で行ってください。

値が付かない 336 点には何があるか

本体 449 点のうち、買取価格が付いていない 336 点の傾向です。

多いもの内容
通販中心の海外系ブランド静音・DC モーターをうたう低価格帯。型番の入れ替わりが速い
小型・卓上タイプUSB 給電のミニ扇風機、ハンディファン
ノーブランドのサーキュレーター数千円台で、型番で相場が立たない
付属品・カバー類本体とは別に扱われる

共通しているのは「型番で相場が立たない」ことです。 買取店は型番ごとに価格を出すため、モデルの入れ替わりが速い製品や単価の低い製品は扱いから外れます。

逆に主要メーカーの据え置き型であれば 44.6% に値が付きます。 手元の製品がどちらかは、箱に型番が明記されているかどうかが目安になります。

なお買取価格が付いている商品は 100% が 13 桁の JAN を持っているので、 バーコードの数字で検索すれば 1 件に定まります。

5,000 円未満は 65% が 1 社のみ

買取価格帯点数平均社数1 社のみ
5,000 円未満20 点1.6 社65.0%
5,000〜1 万円40 点2.5 社32.5%
1 万〜1.5 万円28 点3.3 社3.6%
1.5 万円以上25 点3.0 社8.0%

5,000 円未満は平均 1.6 社、65.0% が 1 社しか値を付けていません。

1 万円を超えると 3.3 社まで増え、1 社のみは 3.6% に下がります。 比較の効果が出るのは 1 万円以上の帯からです。

ただし 1.5 万円以上になると 3.0 社・8.0% とわずかに戻ります。 この帯にはバルミューダやダイソンなど、扱う店が限られる高価格帯が入るためです。

メーカーで振り分ける(扇風機の場合)

確認することどこを見るか効き方
① メーカーと型番外箱の印字主要メーカーは 44.6%、それ以外は 10.2% しか値が付かない
② 1 万円以上かどうか検索結果5,000 円未満は 65.0% が 1 社のみ。1 万〜1.5 万円は 3.6%
③ 組み立てていないか外箱羽根やスタンドを取り付けた時点で使用品になる

① と ③ は箱を見るだけで終わります。 ② だけは検索が必要ですが、①で主要メーカー以外と分かった時点で省いて構いません。

店による差は小さい

扇風機・サーキュレーター買取X 全体
平均社数2.6 社3.5 社
1 社しか値が付かない割合25.7%43.6%
ひらき(中央値)1.061 倍1.100 倍
金額差(中央値)550 円2,000 円
全社が同額29.8%17.3%

金額差の中央値は 550 円で、買取X 全体の 2,000 円の 4 分の 1 強。 2 社以上ある商品の 29.8% は全社が同額でした。

1 万円以上の機種以外は、店選びに時間をかけても取り返せる金額が限られます。

このジャンルは、実質 2 社が主力

「単独で最高値」は、2 社以上が値を付けている商品のうち、その店だけが最高値だった割合です。

買取店値を付けた点数うち 2 社以上単独で最高値の割合
買取wiki97 点77 点15.6%
家電市場85 点78 点38.5%
森森買取64 点63 点9.5%
買取けんさく君17 点17 点5.9%
買取商店11 点10 点10.0%
買取一丁目8 点8 点25.0%

買取wiki と家電市場の 2 社が、113 点のうち 97 点・85 点を扱っています。 3 位の森森買取は 64 点、4 位以下は 17 点以下と大きく落ちます。

家電市場は単独で最高値になる割合が 38.5% と、このジャンルでは突出しています。 Wi-Fi ルーター(扱い上位 5 店がいずれも 3〜7%)のように「誰も勝てない」ジャンルとは対照的です。

平均社数が 2.6 社にとどまるのは、この 2 社に扱いが集中しているためです。

除湿機・空気清浄機との一体型

サーキュレーター機能を持つ除湿機も、このジャンルに含まれています。

区分点数平均社数中央値最高額1 社のみ
除湿機一体型6 点3.2 社14,850 円25,500 円16.7%
一体型でない107 点2.6 社9,000 円29,000 円26.2%

一体型は中央値 14,850 円と 1.6 倍、社数も 3.2 社と多めです。

ただし 6 点しかありません。数字が数点で動くため、参考値としてご覧ください。

コロナの CDSC-H8023X(25,500 円・4 社)やアイリスオーヤマの KIJDC-N80(21,200 円・3 社)が該当します。

なぜ新品の扇風機が買取に出るのか

よくある経路内容
シーズン前の買い置き暑くなる前に買ったが、エアコンで足りて使わなかった
買い替えの重複新しいものを買ったが、予備として買った分が残る
引っ越し部屋の広さや間取りに合わず、開封せずに保管になる
贈答・景品受け取ったがすでに持っており、箱のまま置いてある

扇風機は羽根やスタンドの取り付けが必要なため、「組み立てる前に不要と分かる」ことが多い製品です。

組み立ててしまうと新品としては扱えないので、迷ったら開けずに保管してください。

組み立てる前に決める

外装を開けた場合の影響は、同じ店の中で比較できる例で実測できます。 トレーディングカードの BOX でシュリンクの有無を比べた 7 組はすべて下落し、中央値 0.871 倍(−12.9%)。 それ以上に大きいのが扱う店の数で、シュリンク付きの 15〜19 社に対し、なしは 1〜2 社でした。

扇風機は組み立てると新品として扱えません。 羽根やスタンドを取り付けた時点で使用品になります。

シーズン前に買って使わなかった分、買い替えで重複した分は、 開封せずそのまま出すのがいちばん高くなります。

季節家電 2 ジャンルを並べる

加湿器と扇風機は、買取のされ方がよく似ています。

扇風機・サーキュレーター加湿器(単機能)
値が付く割合(本体)25.2%41.2%
主要メーカー44.6%85.1%
それ以外10.2%11.1%
平均社数2.6 社3.2 社
1 社のみ25.7%19.0%
ひらき(中央値)1.061 倍1.147 倍
最も動かない月2 月(95.7%)7 月(89.4%)

「それ以外のメーカー」の値が付く割合は、どちらも 10% 台でほぼ同じでした。

違うのは主要メーカー側で、加湿器の 85.1% に対し扇風機は 44.6%。 扇風機は主要メーカーの製品でも、半数以上には値が付いていません。

そして最も動かない月が、それぞれのオフシーズン(扇風機は 2 月、加湿器は 7 月)に来ています。

※ この比較は 2026 年 2 月から 9 月の 1 シーズン分の観測です。 毎年同じ形になるとは限りません。

メーカーで決まり、差は小さい

  • 値が付くかはメーカー次第 — 主要メーカー 44.6% 対 それ以外 10.2%(4.4 倍差)
  • サーキュレーターと扇風機で性格が違う — 1 社のみ 34.9% 対 20.0%、ひらき 1.128 倍対 1.020 倍
  • 店による差は小さい — 金額差の中央値 550 円、29.8% は全社同額
  • 5,000 円未満は比較できない — 平均 1.6 社、65.0% が 1 社のみ
  • 月別の動きは加湿器と鏡像 — 2 月は同額 95.7%、7〜8 月に下落が上昇を上回る

買取価格は毎日変わります。売却の直前に、最新の金額と社数をあわせてご確認ください。 なお、ここまでの数字はすべて新品・未使用品の買取価格です。 使用済みの品の扱いは買取店ごとに条件が異なるため、各店の査定条件をご確認ください。

なお本記事の集計は、商品名に「扇風機」または「サーキュレーター」を含む登録を対象にしています。 カバー・交換用フィルターなどの付属品は除いており、これらの語が入らない登録も含まれていません。 また月別の値動きは 2026 年 2 月から 9 月の記録であり、将来の予測ではありません。

よくある質問

Q
店を比べる価値はどのくらいありますか?
小さいジャンルです。2 社以上が値を付けている商品で、最高値と最低値のひらきは中央値 1.061 倍、金額差は 550 円。買取X 全体の 1.100 倍・2,000 円と比べると、金額では 4 分の 1 強にとどまります。さらに 29.8% は全社が同額でした(全体は 17.3%)。平均社数も 2.6 社と全体の 3.5 社を下回ります。ただしメーカー別ではシャープが 1.158 倍とジャンル内で最大で、19 点すべてに 2 社以上が値を付けています。1 万円以上の機種や、店による差が出やすいメーカーの製品であれば、確認する価値はあります。
Q
通販で買った海外ブランドの扇風機は売れますか?
値が付かないことが多くなります。買取Xが追跡している本体 449 点のうち、主要メーカー以外の 254 点で買取価格が付いているのは 26 点(10.2%)だけでした。値が付いていない 336 点に多いのは、静音・DC モーターをうたう通販中心の低価格帯、USB 給電のミニ扇風機やハンディファン、数千円台のノーブランドのサーキュレーターです。共通しているのは「型番で相場が立たない」こと。買取店は型番ごとに価格を出すため、モデルの入れ替わりが速い製品や単価の低い製品は扱いから外れます。なお買取価格が付いている商品は 100% が 13 桁の JAN を持っているので、バーコードの数字で検索すれば 1 件に定まります。
Q
売る前に何を確認すればいいですか?
3 つです。① メーカーと型番(外箱の印字)— 主要メーカーは 44.6% に値が付き、それ以外は 10.2% しか付きません。② 買取価格が 1 万円以上かどうか — 5,000 円未満は平均 1.6 社で 65.0% が 1 社のみですが、1 万〜1.5 万円は 3.3 社で 1 社のみが 3.6% まで下がります。③ 組み立てていないか — 羽根やスタンドを取り付けた時点で使用品になります。なおジャンル全体の金額差は中央値 550 円で、2 社以上ある商品の 29.8% は全社が同額。1 万円以上の機種以外は、店選びに時間をかけても取り返せる金額が限られます。
Q
加湿器と比べてどうですか?
買取のされ方はよく似ていますが、扱いの厚さが違います。値が付く割合は扇風機が本体 25.2%、加湿器が 41.2%。主要メーカーに限ると扇風機 44.6% に対し加湿器 85.1% で、扇風機は主要メーカーの製品でも半数以上には値が付いていません。一方「それ以外のメーカー」はどちらも 10% 台(10.2% と 11.1%)でほぼ同じでした。平均社数は 2.6 社と 3.2 社、ひらきは 1.061 倍と 1.147 倍で、いずれも加湿器のほうが比較しやすい水準です。なお最も動かない月はそれぞれのオフシーズンに来ており、扇風機は 2 月(同額 95.7%)、加湿器は 7 月(89.4%)でした。
Q
どの買取店に出すのが有利ですか?
このジャンルは実質 2 社が主力です。買取wiki が 113 点のうち 97 点、家電市場が 85 点を扱っており、3 位の森森買取は 64 点、4 位以下は 17 点以下と大きく落ちます。2 社以上が値を付けている点で単独最高値になる割合は家電市場が 38.5% と突出し、次いで買取一丁目 25.0%、買取wiki 15.6%、買取商店 10.0%、森森買取 10.9%。平均社数が 2.6 社にとどまるのは、この 2 社に扱いが集中しているためです。なお Wi-Fi ルーターのように単独首位が最高 9.4% しかない「誰も勝てない」ジャンルとは対照的で、扇風機は店による差がはっきり出ます。
Q
除湿機一体型は別扱いですか?
買取価格は高めです。サーキュレーター機能を持つ除湿機 6 点は平均 3.2 社・買取価格の中央値 14,850 円・最高 25,500 円で、一体型でない 107 点の 9,000 円に対して 1.6 倍。1 社しか値を付けていない割合も 16.7% と、一体型でない 26.2% より低くなります。コロナの CDSC-H8023X(25,500 円・4 社)やアイリスオーヤマの KIJDC-N80(21,200 円・3 社)が該当します。ただし 6 点しかないため、数字が数点で動きます。参考値としてご覧ください。
Q
なぜ新品の扇風機が買取に出るのですか?
組み立てる前に不要と分かる経路が多いためです。暑くなる前に買ったがエアコンで足りて使わなかった、買い替えで予備として買った分が残った、引っ越し先の部屋の広さや間取りに合わなかった、贈答や景品で受け取ったがすでに持っていた、といったケースがあります。扇風機は羽根やスタンドの取り付けが必要なため、箱を開ける前に判断できることが多い製品です。組み立ててしまうと新品としては扱えないので、迷ったら開けずに保管してください。
Q
扇風機は買取価格が付きますか?
メーカーによって大きく分かれます。買取Xが追跡している本体 449 点のうち、買取価格が付いているのは 113 点(25.2%)。内訳を見ると、主要メーカー(バルミューダ・アイリスオーヤマ・パナソニック・シャープ・山善・日立・ダイソン・コロナ・三菱・東芝)は 195 点中 87 点(44.6%)に値が付くのに対し、それ以外は 254 点中 26 点(10.2%)しかありません。4.4 倍の差です。同じ構図は加湿器でも見られ(主要メーカー 85.1% 対 それ以外 11.1%)、季節家電は型番で相場が立つブランドかどうかで扱いが分かれます。
Q
いちばん高く売れる扇風機は何ですか?
実測での最高額はバルミューダの GreenFan Studio AGR01JP-WH で 29,000 円(3 社)。次いで Dyson Pure Cool TP04WSN が 26,200 円(3 社)、コロナのサーキュレーター連動除湿機 CDSC-H8023X が 25,500 円(4 社)、Dyson Pure Cool Link タワーファン TP03WS が 24,200 円(5 社)と続きます。メーカー別ではバルミューダが買取価格の中央値 20,250 円で最上位です(10 点)。次いでパナソニックが 14,200 円、日立が 11,600 円、シャープが 11,000 円。なお 1.5 万円以上の帯は 25 点あり、平均 3.0 社・1 社のみは 8.0% です。
Q
サーキュレーターと扇風機では違いますか?
買取価格の中央値はほぼ同じ(サーキュレーター 9,000 円、扇風機 9,127 円)ですが、店による差の出方が逆になります。サーキュレーター 43 点は 1 社しか値を付けていない割合が 34.9% と高く、ひらきも 1.128 倍。扇風機 70 点は 1 社のみが 20.0% で、ひらきは 1.020 倍とほとんど差が出ません。サーキュレーターは扱う店が絞られるぶん、値を付けた店ごとの判断が分かれる形になっています。最高額は扇風機側が 29,000 円(バルミューダ GreenFan Studio)、サーキュレーター側が 26,200 円(Dyson Pure Cool)でした。
Q
売る時期によって金額は変わりますか?
2026 年 2 月から 9 月の実測では、月ごとに形が変わりました。真冬の 2 月は同額のままが 95.7% とほとんど動かず、需要期に入る 6〜8 月に下落が上昇を上回ります(7 月は下落 9.8% 対 上昇 2.0%、8 月は 13.1% 対 9.6%)。加湿器はこれと逆で、オフシーズンの 7 月に同額 89.4% と最も動かず、8 月に上昇 15.0% 対 下落 9.2% へ転じました。2 つ並べると、それぞれの需要期の直前が動きやすく需要期の後半は下がる、という形に見えます。ただしこれは 1 シーズン分・2 ジャンルの観測にすぎず、毎年こうなるとは限りません。
Q
安い扇風機でも比較する意味はありますか?
5,000 円未満はほとんど比較できません。この帯の 20 点は平均 1.6 社で、65.0% は 1 社しか値を付けていません。5,000〜1 万円の 40 点は 2.5 社・32.5%、1 万〜1.5 万円の 28 点は 3.3 社で 1 社のみが 3.6% まで下がり、1.5 万円以上の 25 点は 3.0 社・8.0% です。比較の効果が出るのは 1 万円以上の帯から。なおジャンル全体の金額差は中央値 550 円で、2 社以上ある商品の 29.8% は全社が同額でした。
Q
どのメーカーが有利ですか?
金額はバルミューダ、比較のしやすさはシャープです。バルミューダは 10 点で買取価格の中央値 20,250 円・最高 29,000 円(GreenFan Studio)と最上位。シャープは 19 点・平均 3.6 社で、1 社しか値を付けていない商品が 0 件、ひらきも 1.158 倍とジャンル内で最大です。パナソニックは 11 点・3.2 社・中央値 14,200 円、日立は 7 点・3.0 社・11,600 円で 1 社のみが 0 件。点数が最も多いのはアイリスオーヤマの 20 点ですが中央値 6,750 円と低めで、30.0% が 1 社のみです。山善は 2.0 社・50.0% が 1 社のみ・ひらき 1.000 倍で、値が付いても比較の余地はほとんどありません。
Q
組み立ててしまった扇風機も買い取ってもらえますか?
買取Xが扱っているのは新品・未使用品の買取価格です。扇風機は羽根やスタンドを取り付けた時点で使用品になり、新品としては扱えません。シーズン前に買って使わなかった分、買い替えで重複した分は、開封せずそのまま出すのがいちばん高くなります。外装を開けた場合の影響は同じ店の中で比較できる例で実測でき、シュリンクの有無を比べた 7 組はすべて下落し中央値 0.871 倍(−12.9%)、値を付ける店の数も 15〜19 社から 1〜2 社に減りました。組み立て済みの品については、各買取店の査定条件を直接ご確認ください。