結論

コーヒーメーカーは、金額のほとんどをデロンギが占めるジャンルです。 本体 234 点のうち 116 点(49.6%)に買取価格が付き、平均 3.9 社。 全体の買取価格の中央値は 14,150 円ですが、 デロンギだけは中央値 70,900 円・最高 218,000 円と桁が違います。 しかも 1 社しか値を付けていないのは 6.3% だけです。現時点の最高額は DeLonghi エレッタ エクスプロア ECAM45055G [ブラック] の ¥218,000 です。

コーヒーメーカーは、贈答品や買い替えで重複した分が未開封のまま残りやすい家電です。 このページでは買取Xが各買取店の公開買取価格を毎日取得している実データから、 メーカー別の相場と、何社が値を付けているかをまとめます。

このジャンルの特徴は 3 つあります。 ① 金額はデロンギに集中(中央値 70,900 円は 2 位の 3 倍)。 ② 価格帯が変わっても社数が動かない(3.7〜4.0 社)。 ③ どの店も同じくらい勝つ(上位 4 社の単独最高値率が 9.4〜21.4%)。 順に実測した数字で示していきます。

このページの見方

掲載しているのは新品・未使用品の買取価格です。 「査定店数」はその型番に値を付けている買取店の数を表します。 カプセルやポッドなどの消耗品は集計から除いています(494 点のうち値が付くのは 25 点のみ)。

デロンギが金額を独占している

メーカー点数平均社数中央値最高額1 社のみひらき
デロンギ32 点3.8 社70,900 円218,000 円6.3%1.090 倍
ツインバード3 点7.0 社23,500 円26,600 円0.0%1.230 倍
シロカ8 点5.0 社19,250 円23,000 円0.0%1.110 倍
パナソニック4 点6.3 社16,600 円27,000 円0.0%1.167 倍
ネスカフェ12 点4.3 社9,225 円11,500 円8.3%1.250 倍
象印8 点5.0 社6,050 円17,000 円0.0%1.117 倍
メリタ7 点4.4 社5,000 円27,500 円0.0%1.087 倍
タイガー9 点4.9 社4,000 円12,000 円0.0%1.379 倍

デロンギの中央値 70,900 円は、2 位のツインバード 23,500 円の 3 倍。 最下位のタイガー 4,000 円とは 17.5 倍の差です。

これは製品の性格の違いによるものです。デロンギの上位は全自動エスプレッソマシンで、 豆を挽くところからミルクの泡立てまで自動で行う機種が中心。 一方タイガーや象印はドリップ式が主体です。

点数でもデロンギの 32 点が最多で、本体 116 点の 3 割弱を占めます。

全自動かどうかで、価格帯がひとつ違う

商品名に「全自動」と明記されているものを取り出しました。

区分点数平均社数中央値最高額1 社のみ
「全自動」と明記26 点4.8 社42,250 円158,500 円7.7%
本体 全体116 点3.9 社14,150 円218,000 円17.2%

全自動機は中央値 42,250 円で、本体全体の 14,150 円の 3 倍。社数も 4.8 社と多くなります。

ただし商品名に「全自動」と書かれていない全自動機もあるため、 この 27 点が全自動機のすべてではありません。型番で判別するほうが確実です。

デロンギの型番点数平均社数中央値最高額
ECAM(全自動)21 点4.1 社80,000 円218,000 円
EC(半自動)3 点3.3 社89,000 円89,000 円

ECAM で始まる 21 点は平均 4.1 社・中央値 80,000 円。 最高額の ECAM45055G(218,000 円)もこの系統です。 EC で始まる半自動機は 3 点と少数のため、参考値としてご覧ください。

どの価格帯でも、社数が変わらない

このジャンルの珍しいところは、価格帯によって社数がほとんど動かない点です。

買取価格帯点数平均社数1 社のみ
8,000 円未満31 点3.8 社9.7%
8,000〜2 万円41 点4.0 社17.1%
2 万〜5 万円19 点3.7 社31.6%
5 万円以上25 点3.9 社16.0%

3.7〜4.0 社の範囲に収まります。ただし 1 社しかない割合は 9.7〜31.6% と帯によって開きます。

買取Xで実測した他ジャンルでは、価格帯によって社数が大きく動きました。 たとえば加湿器は 1 万円未満が平均 2.0 社(1 社のみ 50.0%)、 電気ケトルは 3,000〜6,000 円だけ 1 社のみが 31.3% に跳ねます。

コーヒーメーカーは安い機種でも高い機種でも同じように比較できる、 数少ないジャンルということになります。

全体の店間のひらき

コーヒーメーカー買取X 全体
平均社数3.9 社3.5 社
1 社しか値が付かない割合17.2%43.6%
ひらき(中央値)1.113 倍1.100 倍
金額差(中央値)1,300 円2,000 円

ひらきの倍率は全体とほぼ同じですが、 1 社しか値が付かない割合が 43.6% から 17.2% まで下がるのがこのジャンルの特徴です。

「比べたくても比べられない」がほとんど起きません。

ただし金額差の中央値は 1,300 円で、全体の 2,000 円より小さくなります。 これは点数の多い 8 千〜2 万円帯(41 点)の単価が効いているためです。

デロンギの高額機であれば話は別で、中央値 70,900 円に 1.090 倍が乗れば数千円規模になります。

実測ジャンルの中では、最も価格が動く

コーヒーメーカーに絞って、同じ商品を同じ店が付け続けている組み合わせを追いました。 2026 年 3 月から 9 月までの実測です。

期間追跡した組み合わせ同額のまま上がった下がった
1 ヶ月後2,83285.3%5.9%8.8%
6 ヶ月後1,96049.7%25.1%25.2%

6 ヶ月で半数以上(50.3%)が動きます。 買取X 全体の横ばい 53.9% と比べると、動きやすいジャンルです。

ただし方向は上昇 25.1% 対 下落 25.2% でほぼ拮抗しており、 一方向に下がるわけではありません。 電気ケトル(6 ヶ月で下落 24.3% 対 上昇 10.4%)のような偏りは見られませんでした。

1 ヶ月では同額のままが 85.3% と、買取X 全体の 78.4% を上回ります。

なお 6 ヶ月の追跡は 259 組で、これは 2026 年 3 月から 9 月の記録です。将来の予測ではありません。

扱う店と、高値を出す店

買取店値を付けた点数うち 2 社以上単独で最高値の割合
家電市場97 点91 点18.7%
買取wiki88 点77 点18.2%
森森買取84 点84 点21.4%
買取商店67 点64 点9.4%
携帯空間32 点32 点0.0%
買取一丁目26 点26 点0.0%

上位 4 社の単独最高値率が 9.4〜21.4% に収まり、突出した 1 社がありません。

買取Xで実測した他ジャンルでは、単独首位が 40% を超える店が出ることもあります (電気ケトルの買取wiki は 41.7%)。 コーヒーメーカーはどの店も同じくらい勝つため、毎回並べる意味が大きいジャンルです。

ひらきが大きいのは、むしろ安いメーカー

店による差の倍率をメーカー別に並べると、金額の順位とは一致しません。

メーカーひらき買取価格の中央値金額にすると
タイガー1.379 倍4,000 円約 1,500 円
ネスカフェ1.250 倍9,225 円約 2,300 円
ツインバード1.230 倍23,500 円約 5,400 円
パナソニック1.167 倍16,600 円約 2,800 円
デロンギ1.090 倍70,900 円約 6,400 円

倍率が最小のデロンギが、金額にすると最大になります。 1.094 倍でも母数が 70,000 円あるためです。

逆にタイガーは 1.379 倍と最大ですが、中央値 4,000 円なので金額では 1,500 円ほど。

これは電気ケトルで見たのと同じ構図です。 比較に時間をかけるかどうかは、倍率ではなく「倍率 × 中央値」で判断してください

※ 上表の「金額にすると」は、ひらきの倍率と中央値から計算した目安です。 実際の差は型番ごとに異なります。

消耗品には値が付かない

区分追跡している点数買取価格が付いている点数割合
本体234 点116 点49.6%
カプセル・ポッド・フィルターなど494 点25 点5.1%

カプセル式のマシンを売る場合も、値が付くのは本体側です。

未開封の本体に付属しているカプセルは、そろっている状態が前提になります。 別売りで買い足した分は、本体とは別に扱われると考えてください。

ネスプレッソのマシンについてはネスプレッソ買取のページで扱っています。

「比べられない」が起きにくい側

買取Xで新しく実測したジャンルと並べると、位置づけがはっきりします。

ジャンル1 社しか値が付かない割合平均社数買取価格の中央値
テレビドアホン11.2%4.5 社18,550 円
電子辞書17.2%3.5 社22,300 円
コーヒーメーカー17.2%3.9 社14,150 円
加湿器(単機能)19.0%3.2 社15,000 円
温水洗浄便座19.8%3.2 社30,700 円
ドライブレコーダー23.7%3.8 社17,200 円
買取X 全体43.6%3.5 社

1 社しか値が付かない割合は 17.2%。テレビドアホンに次いで低い水準です。

中央値は 14,150 円と真ん中あたりですが、 デロンギの高額機が全体を押し上げているため、実際は二極化しています。 1 万円未満が 34 点、6 万円以上が 17 点という分布です。

ECAM かどうかを先に見る

確認することどこを見るか効き方
① 未開封か外箱全自動機は初回起動で洗浄が走るため、電源を入れた時点で使用品
② 全自動機かどうか型番(ECAM/EXAM)ECAM 系は中央値 80,000 円・平均 4.1 社
③ 何社が値を付けているか検索結果1 社のみは 17.2% と少ないが、確認する価値はある

どれも箱を開けずに確認できます。

通水する前に決める

外装を開けた場合の影響は、同じ店の中で比較できる例で実測できます。 トレーディングカードの BOX でシュリンクの有無を比べた 7 組はすべて下落し、中央値 0.871 倍(−12.9%)。 それ以上に大きいのが扱う店の数で、シュリンク付きの 15〜19 社に対し、なしは 1〜2 社でした。

コーヒーメーカーは一度通水すると新品として扱えません。 全自動機は初回起動で内部の洗浄が走るため、電源を入れた時点で使用品になります。

贈答品として受け取ったまま使わなかった分、買い替えで重複した分は、 開封せずそのまま出すのがいちばん高くなります。

なぜ新品が買取に出るのか

コーヒーメーカーは、買った本人が使わないまま残るケースが多い家電です。

よくある経路内容
贈答・内祝いすでに持っている、または好みが合わず箱のまま保管になる
買い替え上位機種を先に買い、前に買った分が未開封で残る
設置場所が足りない全自動機は本体が大きく、キッチンに置けず戻す
カプセル式の乗り換え使うカプセルの規格を変え、対応マシンが余る

とくに全自動機は本体が大きく、開封前に置き場所の問題が判明することがあります。 その場合は開けずに戻すのが正解です。

デロンギの ECAM 系は中央値 80,000 円と高額なので、 開封の有無による差もそのぶん大きくなります。

時間を置いた場合

同じ商品を同じ店が付け続けている組み合わせを追うと、1 ヶ月後も同額のままが 78.4%、6 ヶ月でも 53.9%。 下落 23.9% に対し上昇 22.2% で、方向はほぼ拮抗します。

実際のリスクは金額よりも掲載側で、6 ヶ月で 22.6% がその店の買取対象から消えていました。 ただし商品単位では、6 ヶ月後も 1 社以上が値を付けている商品が 91.4% あります。

デロンギに集中し、どこでも比べられる

  • 金額はデロンギに集中 — 中央値 70,000 円・最高 213,000 円。2 位のツインバードの 3 倍
  • 比べられない商品が少ない — 1 社のみは 17.2%(買取X 全体は 43.6%)
  • 価格帯で社数が動かない — 4.1〜4.9 社の範囲。他ジャンルにない特徴
  • 1 回あたりの金額差は 1,300 円 — 全体の 2,000 円より小さい
  • 消耗品には値が付かない — カプセル等 494 点のうち 25 点のみ

買取価格は毎日変わります。売却の直前に、最新の金額と社数をあわせてご確認ください。 なお、ここまでの数字はすべて新品・未使用品の買取価格です。 使用済みの品の扱いは買取店ごとに条件が異なるため、各店の査定条件をご確認ください。

なお本記事の集計は、商品名に「コーヒーメーカー」「エスプレッソマシン」「コーヒーマシン」 「全自動コーヒー」のいずれかを含む登録を対象にしています。 これらの語が入らない登録は含まれていません。

よくある質問

Q
なぜ新品のコーヒーメーカーが買取に出るのですか?
買った本人が使わないまま残るケースが多いためです。贈答や内祝いですでに持っている・好みが合わず箱のまま保管になった、買い替えで上位機種を先に買い前の分が未開封で残った、全自動機は本体が大きくキッチンに置けなかった、使うカプセルの規格を変えて対応マシンが余った、といった経路があります。とくに全自動機は開封前に置き場所の問題が判明することがあり、その場合は開けずに戻すのが正解です。デロンギの ECAM 系は中央値 80,000 円と高額なので、開封の有無による差もそのぶん大きくなります。
Q
売る前に何を確認すればいいですか?
3 つです。① 未開封か — 全自動機は初回起動で内部の洗浄が走るため、電源を入れた時点で使用品になります。② 全自動機かどうか(型番の ECAM/EXAM)— ECAM 系は中央値 80,000 円・平均 4.1 社で、本体全体の 14,150 円とは桁が違います。③ 何社が値を付けているか — このジャンルは 1 社しか値が付かない商品が 17.2% と少ないのですが、確認する価値はあります。どれも箱を開けずに確認できます。
Q
ひらきが大きいメーカーを狙えばいいですか?
倍率だけで判断すると逆になります。ひらきが最大なのはタイガーの 1.379 倍ですが、買取価格の中央値が 4,000 円なので金額では 1,500 円ほど。逆に最小のデロンギは 1.090 倍でも中央値 70,900 円あるため、金額にすると約 6,400 円になります。ネスカフェは 1.250 倍・9,200 円で約 2,500 円、ツインバードは 1.230 倍・23,500 円で約 5,400 円、パナソニックは 1.167 倍・16,600 円で約 2,800 円。比較に時間をかけるかどうかは、倍率ではなく「倍率 × 中央値」で判断してください。なおこの金額は倍率と中央値からの目安で、実際の差は型番ごとに異なります。
Q
他のジャンルと比べて売りやすいですか?
「比べられない」が起きにくいジャンルです。1 社しか値が付かない割合は 17.2% で、買取Xで実測したジャンルの中ではテレビドアホン 11.2% に次ぐ低さ。電子辞書 17.2%、加湿器 19.0%、温水洗浄便座 19.8%、ドライブレコーダー 23.7% と並び、買取X 全体の 43.6% とは大きな差があります。平均社数も 3.9 社です。買取価格の中央値は 14,150 円と真ん中あたりですが、デロンギの高額機が全体を押し上げているため実際は二極化しており、1 万円未満が 34 点、6 万円以上が 17 点という分布になっています。
Q
全自動機とドリップ式では、どのくらい違いますか?
商品名に「全自動」と明記されている 26 点は、平均 4.8 社・買取価格の中央値 42,250 円・最高 158,500 円で、1 社しかないのは 7.7%。本体全体の中央値 14,150 円に対して 3 倍です。ただし商品名に「全自動」と書かれていない全自動機もあるため、型番で判別するほうが確実になります。デロンギなら ECAM で始まる 16 点が平均 5.0 社・中央値 80,000 円・最高 213,000 円。EC で始まる半自動機は 3 点と少数のため参考値です。
Q
すぐ売らないと下がりますか?
動きやすいジャンルですが、方向は一定ではありません。2026 年 3 月から 9 月の実測で、1 ヶ月後も同額のままが 85.3%(上昇 5.9%・下落 8.8%)、6 ヶ月後は 49.7%(上昇 25.1%・下落 25.2%)。6 ヶ月で半数以上(50.3%)が動き、買取X 全体の横ばい 53.9% より動きやすい水準です。ただし上昇と下落がほぼ拮抗しており、電気ケトル(6 ヶ月で下落 24.3% 対 上昇 10.4%)のような一方向の偏りは見られませんでした。なお 6 ヶ月の追跡は 259 組で、これはこの 7 ヶ月の記録であり将来の予測ではありません。
Q
どの買取店に出すのが有利ですか?
突出した 1 社がないため、毎回並べるのがいちばん確実です。扱いが最多なのは家電市場の 97 点(単独で最高値になるのは 18.7%)、次いで買取wiki 88 点(18.2%)、森森買取 84 点(21.4%)、買取商店 67 点(9.4%)。上位 4 社の単独最高値率が 9.4〜21.4% に収まっています。買取Xで実測した他ジャンルでは単独首位が 40% を超える店が出ることもあり(電気ケトルの買取wiki は 41.7%)、コーヒーメーカーはどの店も同じくらい勝つジャンルです。1 社しか値が付かない商品も 17.2% と少ないので、比較しやすい環境が整っています。
Q
いちばん高く売れるコーヒーメーカーは何ですか?
デロンギの全自動エスプレッソマシンです。実測での最高額はエレッタ エクスプロア ECAM45055G の 218,000 円(3 社)で、次いで Wi-Fi モデル ECAM45086T が 213,000 円、リヴェリア EXAM44055BG が 191,000 円と続きます。デロンギ全体でも 32 点・買取価格の中央値 70,000 円で、2 位のツインバード 23,500 円の 3 倍、最下位のタイガー 4,000 円とは 17.5 倍の差があります。豆を挽くところからミルクの泡立てまで自動で行う機種が中心で、ドリップ式主体の国内メーカーとは価格帯が根本的に違います。
Q
国内メーカーではどれが有利ですか?
金額ならシロカとパナソニック、社数ならパナソニックです。シロカは 8 点・平均 5.0 社・買取価格の中央値 19,250 円、パナソニックは 4 点・6.3 社・16,600 円で、どちらも 1 社しか値を付けていない商品は 0 件でした。象印は 8 点・5.0 社・6,050 円、メリタは 7 点・4.4 社・5,000 円、タイガーは 9 点・4.9 社・4,000 円です。国内メーカーはいずれも 1 社のみが 0.0% で、必ず複数社が並びます。ただし中央値がデロンギの 70,000 円とは大きく離れるため、金額差そのものは小さくなります。なおパナソニックとツインバードは 3〜4 点と少数のため、参考値としてご覧ください。
Q
安いコーヒーメーカーでも比較できますか?
できます。このジャンルは価格帯によって社数がほとんど動きません。8,000 円未満の 31 点が平均 3.8 社・1 社のみ 9.7%、8,000〜2 万円の 41 点が 4.0 社・17.1%、2 万〜5 万円の 19 点が 3.7 社・31.6%、5 万円以上の 25 点が 3.9 社・5.9% です。買取Xで実測した他ジャンルでは価格帯によって社数が大きく動き、たとえば加湿器は 1 万円未満が平均 2.0 社(1 社のみ 50.0%)、電気ケトルは 3,000〜6,000 円だけ 1 社のみが 31.3% に跳ねます。コーヒーメーカーは安い機種でも高い機種でも同じように比較できる、数少ないジャンルです。
Q
カプセルやポッドも一緒に売れますか?
ほとんど値が付きません。買取Xが追跡しているカプセル・ポッド・替えフィルターなどの消耗品 494 点のうち、買取価格が付いているのは 25 点(5.1%)だけでした。本体 234 点の 49.6% と比べると差は歴然です。カプセル式のマシンを売る場合も、値が付くのは本体側になります。ただし未開封の本体に付属しているカプセルは、そろっている状態が前提です。別売りで買い足した分は、本体とは別に扱われると考えてください。
Q
店による差はどのくらいありますか?
ひらきの倍率は中央値 1.113 倍で、買取X 全体の 1.100 倍とほぼ同じ。金額差は中央値 1,300 円で、全体の 2,000 円より小さくなります。これは点数の多い 8 千〜2 万円帯(41 点)の単価が効いているためです。ただしデロンギの高額機であれば話は別で、中央値 70,900 円に 1.090 倍が乗れば数千円規模になります。このジャンルの本当の特徴は差の大きさより、1 社しか値が付かない割合が 17.2%(買取X 全体は 43.6%)と低いこと。「比べたくても比べられない」がほとんど起きません。
Q
一度使ったコーヒーメーカーも買い取ってもらえますか?
買取Xが扱っているのは新品・未使用品の買取価格です。コーヒーメーカーは一度通水すると新品として扱えません。とくに全自動機は初回起動で内部の洗浄が走るため、電源を入れた時点で使用品になります。贈答品として受け取ったまま使わなかった分、買い替えで重複した分は、開封せずそのまま出すのがいちばん高くなります。外装を開けた場合の影響は同じ店の中で比較できる例で実測でき、シュリンクの有無を比べた 7 組はすべて下落し中央値 0.871 倍(−12.9%)、値を付ける店の数も 15〜19 社から 1〜2 社に減りました。使用済みの品については、各買取店の査定条件を直接ご確認ください。
Q
デロンギの型番はどう見ればいいですか?
頭のアルファベットで種類が分かります。ECAM/EXAM で始まるのが全自動エスプレッソマシンで、実測の上位はほぼこの 2 系統です(ECAM45086T 213,000 円、EXAM44055BG 191,000 円など)。EC で始まるのが半自動機で、ラ・スペシャリスタ・アルテ EC9155J は 89,000 円でした。末尾の 1〜2 文字は色を表すことが多く、EC9155J-W(ホワイト)と EC9155J-B(ブラック)はどちらも 89,000 円・4 社で同額です。デロンギはオイルヒーターや電気ケトルも扱っているため、コーヒー関連かどうかは型番で判別してください。