結論

スキャナは業務用と個人向けで買取価格の桁が違います。 個人向けの ScanSnap が 3 万円台なのに対し、 業務用のシートフィードスキャナ(PFU/RICOH の fi シリーズ、EPSON の DS シリーズ、 Canon の imageFORMULA)は上位機で 20 万円前後に届きます。 一方でプリンタ・複合機は台数こそ多いものの、買取価格は 2 万円台に集中します。 これは本体を安く売って消耗品で回収するというビジネスモデルが そのまま買取水準に出ているためです。

オフィス機器は、買取という文脈ではほとんど語られてきませんでした。 中古市場はリース落ちや法人の入れ替えが中心で、 新品・未使用のまま買取に出すという話にはなりにくいジャンルです。

ところが実際に買取価格を並べてみると、業務用スキャナには十万円台後半から 20 万円台の値が付いています。この記事では、スキャナとプリンタ複合機について、 何が価格を分けているのか、査定で何を見られるのかを整理します。

この記事の前提

買取Xが扱っているのは新品・未使用品の買取価格です。 リース落ちの中古機や、カウンター保守が付いた業務用複合機(コピー機)とは 流通も水準も異なります。未開封・付属品完備の個体を売る場合、 あるいはこれから仕入れる場合の相場としてお読みください。

スキャナは 3 つの層に分かれる

「スキャナ」と一括りにされていますが、中身はまったく違う 3 種類の機械です。 買取価格の水準もそれぞれ別です。

代表シリーズ買取価格の水準
業務用シートフィードPFU/RICOH の fi、EPSON の DS、Canon の imageFORMULAもっとも高い。上位機は十万円台後半〜20 万円台
個人・SOHO 向けScanSnap3 万円台が中心
フラットベッドEPSON の GT シリーズなど機種差が大きい。数千円〜6 万円台

差を作っているのは読み取り速度と、一度にセットできる枚数(ADF 容量)、 そして日々の想定処理枚数です。 業務用は 1 分間に数十枚から百枚以上を連続で読み、 自動給紙装置に数百枚をセットできます。 個人向けはこの数字が一桁違います。

つまり、スキャナの価格は解像度ではなくスループットで決まっています。 画質の数字(dpi)はどの層でも似た値が並ぶので、そこで比較しても差が見えません。

スキャナは「枚数」が寿命という特殊な商材

ここがスキャナ最大の特徴で、他のジャンルにはない構造です。

シートフィードスキャナは紙をローラーで送ります。 ローラーはゴム製の消耗品で、一定の枚数を通すと交換が必要になります。 メーカーは消耗品の交換目安を「何万枚ごと」という枚数で公表しています。

これが意味するのは、スキャナには走行距離のような概念があるということです。 中古機を買う側は「何枚通した個体か」を気にします。 本体のカウンタで積算枚数が分かるので、そこを見て判断されます。

だから新品・未使用の価値が他ジャンルより大きくなります。 カウンタがゼロであることは、消耗品の残り寿命がフルであることを意味するからです。

未開封であることの意味が違う

ゲーム機やカメラなら「未使用」は状態のグレードですが、 スキャナでは消耗品の残り寿命がそのまま金額に乗るということになります。 査定で「一度でも通紙したか」が問われるのは、見た目の話ではなく残寿命の話です。

業務用スキャナの主要シリーズ

fi シリーズ(PFU / RICOH)

業務用ドキュメントスキャナの定番です。 もともと PFU のブランドで、現在は RICOH グループとして展開されています。 金融機関や自治体の書類処理で使われてきた実績があり、 中古市場でも需要が安定しています。

買取Xで扱っている範囲では、上位機で十万円台後半の水準になります。 ネットワーク対応機(型番に NX が付くもの)は単体で動くため、 PC を介さない運用が求められる現場向けです。

DS シリーズ(EPSON)

EPSON の業務用スキャナです。A3 対応のシートフィード機に強く、 図面や大判の帳票を扱う現場で使われます。

A3 対応かどうかは価格を大きく分ける要素です。 A4 機と A3 機では扱える書類の幅が違うため、需要層そのものが変わります。 型番の数字が大きいほど上位機、というのがおおまかな目安になります。

imageFORMULA(Canon)

Canon の業務用スキャナで、型番は DR- で始まります。 コンパクトな卓上機から高速機まで幅広く、 オフィスの島ごとに置くような使い方を想定した機種が多いのが特徴です。

ScanSnap(PFU / RICOH)

個人・SOHO 向けの定番です。書籍の電子化(いわゆる自炊)や、 領収書・名刺の整理といった用途で広く使われています。

業務用より一桁小さい処理量ですが、ソフトウェアの使いやすさで選ばれる製品で、 買取価格も 3 万円台と安定しています。 台数が出るぶん、相場は読みやすいジャンルです。

今の買取価格を確認する(スキャナ)

主なスキャナの現在の買取価格です。型番をタップすると、 その型番を扱っている全社の提示価格が高い順に表示されます。

#商品名比較店舗数最高買取価格
🥇CANON キヤノン スキャナ imageFORMULA DR-M1060II2社¥220,000
🥈EPSON エプソン A3シートフィードスキャナー DS-320002社¥201,000
🥉RICOH リコー カラーコンパクトスキャナー FI-74602社¥190,000
4EPSON エプソン スキャナ DS-51000WN1社¥148,000
5EPSON エプソン シートフィーダスキャナ DS-9702社¥105,000
6EPSON エプソン スキャナー DS-500002社¥100,500
7PFU RICOH スキャナー FI-7300NX1社¥95,000
8RICOH リコー イメージスキャナ FI-81701社¥91,500
9PFU RICOH A4カラーイメージスキャナ FI-81501社¥76,000
10EPSON エプソン スキャナー GT-X9804社¥65,000
11CANON キヤノン ドキュメントスキャナー imageFORMULA DR-S250N2社¥64,000
12エプソン スキャナー A4シートフィードスキャナー DS-790WN3社¥60,000
13ブラザー工業 ドキュメントスキャナー ADS-4900W3社¥56,500
14EPSON エプソン スキャナ DS-1760WN2社¥56,000
15CANON キヤノン スキャナ imageFORMULA DR-C3402社¥50,000
16CZUR シーザー オーバーヘッドスキャナー ET18 Pro ブラック1社¥48,000
17EPSON エプソン A4フォトスキャナー FF-680W2社¥47,500
18PFU スキャナ fi-80402社¥44,000
19Canon キヤノン ドキュメントスキャナー DR-C2402社¥43,000
20PFU 富士通 ScanSnap SV600 FI-SV600B5社¥43,000
21RICOH リコー ScanSnap スキャナー FI-IX2500BK ホワイト5社¥42,300
22RICOH リコー ScanSnap スキャナー FI-IX2500BK ブラック4社¥42,000
23スキャナ ScanSnap iX1600 FI-IX1600BK-P 2年保証モデル [ブラック]3社¥42,000
24富士通 PFU(富士通) ScanSnap iX1600 FI-IX1600BK(ブラック)6社¥40,800
25RICOH リコー A4カラースキャナ FI-800R2社¥40,500
26富士通 FI-IX1600 ScanSnap iX1600 (ホワイトモデル)6社¥40,000

プリンタ・複合機は買取価格が構造的に低い

同じオフィス機器でも、プリンタと複合機はスキャナと事情が違います。 台数は圧倒的に多いのに、買取価格は 2 万円台に集中します。

理由はビジネスモデルです。 インクジェットプリンタは長く「本体を安く売って、インクで回収する」形で売られてきました。 本体の実売価格が抑えられている以上、その中古・未使用品の買取価格も上がりません。

つまり、プリンタの買取価格が低いのは商品が悪いからではなく、 本体価格そのものが利益を乗せていないからです。

タイプ買取価格の水準理由
大容量インクタンク機もっとも高い。上位機は 6 万円台本体価格に利益が乗っている。インクで回収しないモデル
レーザー・カラーレーザー複合機2 万円台中心。上位機は 7 万円台業務用途で本体価格が高い
インクジェット複合機2 万円台中心本体は薄利。インクで回収する設計

注目してほしいのが大容量インクタンク機です。 EPSON のエコタンクや Canon のギガタンクのように、 インクを大容量ボトルで補充する方式のプリンタは、 本体価格が高く設定されています。インクで回収しないぶん、本体に利益が乗っている。 その結果、買取価格も他のインクジェット機より一段高くなります

買取率という考え方が商材によってどう変わるかは 買取価格が定価を超える新品はどれか で整理していますが、プリンタは「実売が安いから買取も安い」の典型例です。

今の買取価格を確認する(プリンタ・複合機)

#商品名比較店舗数最高買取価格
🥇EPSON エプソン カラーラベルプリンター CW-C4020M2社¥100,000
🥈brother ブラザー 熱転写ラベルプリンター TD-4520TN2社¥77,000
🥉brother ブラザー 4インチラベル幅感熱ラベルプリンター TD-4550DNWB2社¥77,000
4EPSON エプソン カラーインクジェット複合機 PX-M6711FT2社¥77,000
5CANON キヤノン カラーレーザー複合機 Satera MF755CDW ホワイト2社¥74,000
6EPSON エプソン カラー複合機 エコタンク搭載モデル EW-M973A3T5社¥66,200
7EPSON エプソン カラーインクジェット複合機 PX-M791FT2社¥61,000
8CANON キヤノン カラーレーザー複合機 Satera MF753CDW ホワイト4社¥60,000
9ブラザー プリンター インクジェット複合機 MFC-J6997CDW1社¥56,000
10CANON キヤノン プリンター PIXUS PRO-S1 Mark II3社¥55,000
11CANON キヤノン インクジェットプリンター PIXUS PRO-S1 ブラック4社¥53,000
12ブラザー brother ブラザー インクジェット複合機 MFC-J7500CDW7社¥49,100
13エプソン プリンター エコタンク搭載 A3カラーインクジェット複合機 EW-M5610FT4社¥49,000
14EPSON エプソン プリンター エコタンク搭載モデル EW-M873T ブラック7社¥46,500
15Canon キヤノン カラーレーザー複合機 Satera MF656CDW4社¥45,000
16Canon キヤノン A3カラーレーザービームプリンター Satera LBP841CS3社¥43,500
17Canon インクジェット複合機 PIXUS XK510 [ダークシルバーメタリック]7社¥43,100
18CANON キヤノン Satera モノクロレーザービームプリンター Satera LBP4114社¥43,000
19CANON キヤノン A4カラーレーザー複合機 Satera MF654CDW4社¥43,000
20Canon キヤノン A4 ビジネスインクジェットプリンター GX50303社¥42,000

査定で見られるポイント

スキャナ — 通紙カウンタ

本体の設定画面やユーティリティソフトで、積算の読み取り枚数が確認できます。 未開封であればここがゼロなので論点になりませんが、 開封して動作確認をしただけでもカウンタは進みます。 売却前提なら開封しないのが基本です。

消耗品の同梱

スキャナには交換用のローラーやパッドが同梱されている機種があります。 プリンタにはスターターインクやトナーが付属します。

これらは単体でも価値があるため、欠品すると減額されます。 特にレーザー機のトナーは単価が高く、有無で査定額が変わります。 箱から出さずにそのまま送ってください。

ケーブルとスタンド類

USB ケーブル、電源アダプタ、給紙トレイ、排紙ストッパー、キャリアシート (折れた紙や薄紙を通すための透明シート)。 スキャナは細かい付属品が多いジャンルです。 キャリアシートは消耗品扱いですが、初期同梱分が欠けていると指摘されます。

ドライバとソフトウェアのライセンス

業務用スキャナには読み取りソフトや OCR ソフトのライセンスが付くことがあります。 ライセンスがアカウントに紐づく製品は、譲渡の扱いが店ごとに違うことがあるので、 高額機を売る場合は申込時に確認してください。

シートフィードとフラットベッドは用途が違う

スキャナの形はふたつあります。ここを混同すると、そもそも用途に合わない機種を選ぶことになります。

シートフィード(ADF)フラットベッド
読み取り方紙を送り込んで連続で読むガラス面に置いて 1 枚ずつ読む
得意なもの帳票、契約書、名刺、領収書の大量処理本、厚みのあるもの、破れやすい原稿
速度速い。1 分間に数十枚〜遅い。1 枚ずつ
買取価格業務用は高額帯機種差が大きく、全体には低め

上位機のなかには両方を備えたハイブリッド機もあります。 ADF で大量処理をしつつ、綴じられた資料はフラットベッドで読む、という運用ができるので、 オフィスに 1 台だけ置くならこの形が選ばれます。当然、価格帯は上になります。

買取の観点では、ADF を持つ機種のほうが需要が厚いという傾向があります。 大量処理という業務用途がはっきりしているためで、 フラットベッド専用機は用途が限られるぶん買い手も限られます。

ScanSnap と「自炊」需要

個人向けスキャナの需要を長く支えてきたのが、書籍の電子化—— いわゆる「自炊」です。紙の本を裁断してスキャンし、電子データとして持つという使い方で、 ScanSnap はこの用途の定番になりました。

この需要が買取相場に効いています。自炊は一度やり切ると機材が不要になるため、 中古市場に定期的に玉が出ます。同時に、これから始める人の需要も継続的にあります。 供給と需要の両方が回っているので、相場が安定するのです。

新品買取という文脈では、ScanSnap は台数が出るぶん相場が読みやすいジャンルです。 業務用のように 20 万円台の値は付きませんが、 3 万円台で安定していて、店による提示差も比較的小さくなります。

複合機はランニングコストで選ばれる

プリンタ複合機を買う人が最終的に気にしているのは、本体価格ではなく 1 枚あたりいくらかかるかです。ここが買取価格の背景を理解する鍵になります。

従来型のインクジェット機は本体が安く、カートリッジが高い。 大容量インクタンク機は本体が高く、インクが安い。 レーザー機は本体もトナーも高いが、枚数を刷るなら 1 枚あたりは下がる。

使う人はこの三つ巴のなかから、自分の印刷量に合うものを選びます。 そして本体価格に利益が乗っている機種ほど、買取価格も高くなる。 大容量インクタンク機が他のインクジェット機より一段高い買取価格になるのは、 この関係がそのまま出ているからです。

仕入れる側が見るべきところ

プリンタは「セールで安い」ことと「利益が出る」ことが特に一致しにくい商材です。 本体が薄利で売られている機種は、実売がいくら下がっても買取価格の天井が低いままです。 本体価格に利益が乗っている大容量インクタンク機やレーザー機のほうが、 差益を作れる余地があります。

業務用と家庭用で「新品」の意味も違う

最後に、このジャンル特有の点をもうひとつ。

業務用のオフィス機器は、法人向けの流通で保守契約とセットになっていることがあります。 本体だけを買うのではなく、保守や消耗品の供給を含めた契約として導入される形です。

この場合、本体は「売られたもの」ではなく「契約の一部」なので、 そのまま買取に出すという想定になっていないことがあります。 新品未使用の在庫として持っているものが、 どういう経路で手に入ったものかは確認しておいてください。

一般に流通している型番を、正規の販売店から新品で買ったものであれば、 この論点は生じません。

誰が買うのか — 需要の出方が他ジャンルと違う

オフィス機器の買い手は、基本的に法人と個人事業主です。 これは相場の性格に効きます。

第一に、季節性がある。年度末(1〜3 月)と年度初め(4 月)は 設備の入れ替えが動く時期で、需要が上向きます。 決算期に予算を使い切る動きも重なります。

第二に、同じ型番をまとめて欲しがる。 オフィスに複数台導入する場合、機種が揃っていたほうが運用が楽なので、 同一型番の複数台には需要があります。 まとめ売りの相性が良いジャンルです。

第三に、型落ちでも需要が消えにくい。 既存の運用に合わせて同じ機種を追加したい、という需要が一定数あるためです。 コンシューマ向け製品のように、新型が出た瞬間に旧型の需要が消える構造ではありません。

書類の電子化という需要の背景

業務用スキャナの需要には、消費財にはない作られ方があります。 制度が変わると、それに対応するために機材が必要になるという経路です。

日本では帳簿や取引関係の書類を電子データで保存することに関する制度があり、 その運用が変わるたびに、紙で受け取った書類をスキャンして保存する需要が生まれます。 このとき求められるのは大量の書類を短時間で処理できる機材で、 つまり業務用のシートフィードスキャナです。

この需要は消費者向けの流行と違って、 期限が決まっていて、対応しないという選択肢がないという性質を持ちます。 だから制度の切り替え時期には、機材の需要がまとまって立ちます。

売る側から見ると、こうした時期は相場が上向きやすいタイミングです。 逆に、対応が一巡したあとは需要が落ち着きます。

要件は自分で確認してください

どういう機材や運用が制度上の要件を満たすかは、制度の内容と自社の運用によって変わります。 機材の性能だけで決まる話ではないので、導入を検討する場合は 所轄の税務署や税理士に確認してください。この記事は買取相場の説明であって、 制度要件の解説ではありません。

相場が動くタイミング

きっかけ起きること
年度末・年度初め(1〜4 月)法人の設備入れ替えで需要が上向く
制度対応(電子帳簿保存法など)書類の電子化需要でスキャナが動く
メーカーの価格改定定価が上がると買取価格も追随する
後継機の発表業務用は影響が小さい。コンシューマ機は下がる

このジャンルで特徴的なのが制度対応です。 帳簿や書類の電子保存に関する制度が変わると、 対応のためにスキャナを導入する動きが出ます。 一般的な消費財にはない需要の作られ方です。

値上げが買取相場をどう動かすかについては メーカー値上げと新品買取相場 に、発表日を起点にした実測データをまとめています。

仕入れ側から見たオフィス機器

オフィス機器を新品で仕入れて買取に回す場合の注意点です。

第一に、スキャナとプリンタで採算がまったく違う。 業務用スキャナは単価が高く買取も付きますが、 インクジェットプリンタは本体が薄利で売られているぶん、 仕入れ値と買取価格の差を作りにくいジャンルです。

第二に、箱が大きく重い。A3 対応機や複合機は容積が大きく、 送料が手取りに効きます。まとめて送るか、送料条件の良い店を選んでください。

第三に、法人向けの流通がある。 オフィス機器は法人向けの見積販売で価格が動くことがあり、 一般の店頭価格と実勢が乖離している場合があります。 実質コストを確定させてから判断してください。

実質コストの計算方法は せどりの利益計算 にまとめています。

売却までの流れ

  • 型番を確認する。スキャナは fi-/DS-/DR- で始まる型番、A3 対応かどうかも確認します。
  • 買取Xで検索し、扱っている店と提示額を確認する。オフィス機器は取扱いのない店もあります。
  • 開封しない。スキャナは動作確認だけで通紙カウンタが進みます。
  • 付属品を数える。スターターインク/トナー、キャリアシート、交換用ローラー。
  • 送料と重量の条件を確認する。A3 機や複合機は容積が大きく、条件が変わることがあります。
  • 元箱ごと梱包する。給紙トレイなどの突起が破損しやすい形状です。

宅配買取の流れは 宅配買取完全ガイド にまとめています。

関連記事

同じ PC 周辺では ゲーミングモニター 新品買取価格比較、 ノート PC は ノートパソコン買取価格比較ランキング、 減額されやすいポイントは 新品買取で減額される理由と対策 を参照してください。

よくある質問

Q
新品未使用の業務用スキャナはいくらで買い取ってもらえますか?
シリーズと機種によって幅がありますが、上位機では十万円台後半から 20 万円前後に届きます。PFU/RICOH の fi シリーズ、EPSON の DS シリーズ、Canon の imageFORMULA が高額帯です。個人向けの ScanSnap は 3 万円台が中心で、桁がひとつ違います。
Q
なぜスキャナは新品の価値が高いのですか?
スキャナは紙をローラーで送るため、消耗品の交換目安が「何万枚ごと」という枚数で決まっています。本体のカウンタで積算枚数が分かるので、中古機は何枚通した個体かが問われます。未開封であればカウンタがゼロ=消耗品の残り寿命がフルということになり、その分が価格に乗ります。
Q
動作確認のために一度スキャンしただけでも影響しますか?
通紙カウンタが進みます。未使用品として出す前提なら、開封も通紙もしないでください。
Q
プリンタの買取価格が安いのはなぜですか?
インクジェットプリンタは「本体を安く売って、インクで回収する」形で売られてきました。本体価格そのものに利益が乗っていないため、その未使用品の買取価格も上がりません。商品が悪いからではなく、価格構造の問題です。
Q
大容量インクタンク機は違うのですか?
違います。エコタンクやギガタンクのようにインクをボトルで補充する方式は、本体価格が高く設定されています。インクで回収しないぶん本体に利益が乗っているため、買取価格も他のインクジェット機より一段高くなります。
Q
A3 対応かどうかで価格は変わりますか?
変わります。図面や大判の帳票を扱う現場では A3 対応が必須なので、需要層そのものが変わります。型番で A3 対応かどうかを確認してください。
Q
スターターインクやトナーが無いと減額されますか?
されます。特にレーザー機のトナーは単価が高く、有無で査定額が変わります。箱から出さずにそのまま送ってください。
Q
キャリアシートが無いと問題になりますか?
初期同梱分が欠けていると指摘されます。消耗品扱いではありますが、新品・未使用として出すなら同梱物は揃っている前提です。
Q
業務用スキャナは後継機が出たら大きく下がりますか?
コンシューマ製品ほどは下がりません。既存の運用に合わせて同じ機種を追加したい、という需要が一定数あるためです。型落ちでも需要が消えにくいジャンルです。
Q
同じ型番を複数台まとめて売るのは有利ですか?
オフィスに複数台導入する需要があるため、同一型番の複数台には買い手が付きやすくなります。送料と手続きも 1 回で済むので、まとめ売りの相性は良いジャンルです。
Q
いつ売るのがいいですか?
法人の設備入れ替えが動く年度末から年度初め(1〜4 月)に需要が上向きます。書類の電子保存に関する制度が変わるタイミングでも、スキャナの需要が動きます。
Q
リース落ちの中古機と同じ扱いですか?
違います。リース落ち機や、カウンター保守が付いた業務用複合機(コピー機)は流通も価格の決まり方も別です。この記事は新品・未使用品の買取を前提にしています。
Q
ソフトウェアのライセンスはどうなりますか?
業務用スキャナには読み取りソフトや OCR のライセンスが付くことがあります。アカウントに紐づく製品は譲渡の扱いが店ごとに違うため、高額機は申込時に確認してください。
Q
箱が大きいのですが送料はどうなりますか?
A3 対応機や複合機は容積が大きく、送料が手取りに効きます。送料無料の条件や重量制限を申込前に確認してください。
Q
シートフィードとフラットベッドはどちらが高く売れますか?
業務用のシートフィード機のほうが高額帯です。大量処理という用途がはっきりしていて需要が厚いためで、フラットベッド専用機は用途が限られるぶん買い手も限られます。両方を備えたハイブリッド機はさらに上の価格帯になります。
Q
ScanSnap の相場は安定していますか?
台数が出るジャンルなので比較的読みやすく、店による提示差も小さめです。書籍の電子化は一度やり切ると機材が不要になるため中古の玉が定期的に出る一方、これから始める人の需要も継続的にあり、供給と需要の両方が回っています。